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雑感日記

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三木の土地評価雑感

6のつく日は、『三木おもろいわ』の担当である。
昨日は、夏バラの剪定の記事を書いた。

三木の土地評価雑感_c0107149_7295424.jpg


毎年8月25日から月末の間に決まってバラの夏剪定をする。
残暑厳しいし、結構大変なのである。
だが、ブログの最後をこんな風にしめたのだが、

『土地の評価は、安いけど、マンションでは味わえない贅沢です。』

ジーン景虎さんが、
『・・すべてがここに集約されていて、さすが!と感じました。』 とコメントしていただいたので、



『三木の土地の評価』について、私の土地評価の雑感を述べてみたいと思います。

『緑が丘』は土地の評価のときの対象になっていて、最近は下がりっぱなしです。
そのたびに、喜んでいます。

『土地の値段』に、こんなに敏感な国民は世界中で日本だけなのではと思ったりしています。
ずっと昔、土地の値段が上がり続けた昭和の時代に、大阪の千里ニュータウンに住んでいた友人が、
『土地など売る気は全然ない、ただ、住んでいるだけなのに、固定資産税がこんなに上がっては大変だ』と言っていたのをよく思い出します。

三木に住んで36年、もうほかに移る気はありません。売る気もありません。
生活の舞台としては、土地は安ければ安いほど助かります。
生活のための食費なども安いほど喜ぶはずなのに、何故土地だけは?
と思ってしまいます。

確かに昭和の時代は、戦後の廃墟の中から立ち上がって、国民全体が豊かさを求めた時代でした。
クルマもテレビも、家も自分で持とうと言う時代に初めて遭遇して、その土台となったのが、土地だったと思います。
土地さえ持っていれば、どんどん上がってそれを買い換えることで、どんどん蓄財できた時代の土地の評価と言うか、関心は異様とも思えるものでした。

バブルがはじけて、世の中は変わったのに、
家も余ってしまった現代では、土地の値段など下がって当然、当たり前のことだと思っています。

土地の評価額も、人の価値観の結果でしょうから、ぼちぼち日本人も自分が生きるためになにが大事かという自分の価値観をもつべきだと思っています。
通勤に便利なところは、駅の近くは高いと言う土地の価値観が日本ですが、

『海の見えるところ』『クーラーなしで生活できるところ』『自然がある』など、毎日の生活、生きることに重点を置く『欧米の水準』に早く追いつけばと思います。

三木の土地評価雑感_c0107149_7282915.jpg


確かアメリカには、自宅に郵便物が届かないことで有名な町があったはずだと、
検索してみたら見つかりました。アメリカ西海岸のカーメルという人口5000人の町です。
まちには、信号もないそうです。

こんな、新鮮な価値観です。是非、是非ご一読を。

日本人がこんなユニークな価値観をもてるようになるのは、いつのことでしょう。
もし、そういう時代になれば、三木の土地も逆に高くなっているかも知れません。

日本でも既に、注目しているところもあります。
by rfuruya2 | 2009-08-27 05:57