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雑感日記

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量よりは質

一般社会の中で、量と質の二つの問題が常にあるのだが、
どうも量ばかりを追いすぎて、その質を顧みなかったことが、今の社会をギスギスしたものにしてしまったような気がする。

何でも二言目には量のことばかりが、飛び出すのである。

三木市の人口が何人になった。
三木市の観光客を450万人にする。

売上高が幾らになった。利益額が増えた、減った。


量は確かに、魅力的である。
単純に考えても、少ないより多いほうがいい。
小さいよりも大きいほうがいい。

私自身、所謂量産事業態である二輪車の業界にいて、常に量の誘惑に駆られる環境の中で過ごしてきたが、その中枢の企画部門にいたときも、第一線で指揮を執ったときも、
常に量よりは質に重点を置いた方向を指向してきた。

確かに、量は魅力的である。解りやすい。
ゼファーが売れて、シェァがトップになり、7万台も売れたりすると気分がいいことは間違いない。
同じ時代を一緒に生きた、田崎さんが川重の社長になって、『質主量従』という方針を明確に打ち出してから、川重の体質も一変し、バランスシートの内容が著しく好転したのである。

しかし、一般に質の問題は、地味だしなかなか解りにくい、
単純な量を追っかけるほうが、一般受けがするのである。



今年になって、久しぶりに、NPOではあるが、法人経営に取り組んでいる。

その経営は、NPOだから、利益追求などしてみても、分配は出来ない。
ただ、収入源は会員の会費収入だけだから、会員の増大は即収入の増大に繋がるのである。
会費は個人会員1000円、団体会員10000円である。

7月にスタートして今個人会員が500人弱、団体会員30団体強である。
金額にして約80万円ぐらいの収入になった。

設立時に、準備したホームページやカード制作費や登記費用、印鑑などと毎月の経費は大体支払える金額である。

このNPOを構想したときにも、NPOの人件費ゼロ、インターネットやSNSの幾ら使っても無料という特性を最大限利用して、ほとんど経費は発生しない質的には非常に高度な仕組みを構築したのである。


量の誘惑がないではない。
個人会員1000人は100万円、団体会員100人も100万円である。
量を指向したらそんなに難しい数字ではない。
かってカワサキのKAZEは55000人、年会費3000円で、毎年1億5000万円を集めた。
そのときのメンバーが集まっているのでノウハウなどはよく解っている。

ちょうど、スタートして3ヶ月、設立経費は完全にまかなえた。
今から、本当のスタートである。
11月には、東京の中心メンバーの一人がわざわざ関西まで来られる。
こちらの連中とのオフ会も計画している。

神戸フルーツフラワーパークも会員の恩典について改めて契約を交した。
昨日は、グリーンピア三木の井上さんとも、電話でいろいろと話した。
潮流発電も動き出すかも。
古代の窯とちびっ子たちのコラボも。
神戸新聞の社会部からの取材要請もあったりして面白くなりそうだ。

異業種連携では、東京では、30ccのバイクのメーカーさんや、歯医者さんなども参加されるようである。
そのうちに数も追っかけるかも知れないが、
基本は『異種、異質、異地域の人たち』を繋ぐ『高質な共感ネットワークの創造』が目標なのである。


現役時代からの同じ夢を、当時の仲間たちと一緒に、追っかけられるのは幸せである。
今後参加される方も、できる限り『志の高い方』に集まっていただいて、
『The Good Times』その名の通りの『高い質の活動』を目指したいと思っている。




一般社会の中で、量と質の二つの問題が常にあるのだが、
どうも量ばかりを追いすぎて、その質を顧みなかったことが、今の社会をギスギスしたものにしてしまったような気がする。

何でも二言目には量のことばかりが、飛び出すのである。

三木市の人口が何人になった。
三木市の観光客を450万人にする。

売上高が幾らになった。利益額が増えた、減った。


量は確かに、魅力的である。
単純に考えても、少ないより多いほうがいい。
小さいよりも大きいほうがいい。

私自身、所謂量産事業態である二輪車の業界にいて、常に量の誘惑に駆られる環境の中で過ごしてきたが、その中枢の企画部門にいたときも、第一線で指揮を執ったときも、
常に量よりは質に重点を置いた方向を指向してきた。

確かに、量は魅力的である。解りやすい。
ゼファーが売れて、シェァがトップになり、7万台も売れたりすると気分がいいことは間違いない。
しかし、同時にそんないいときにこそ経営の質の対策を考えるべきなのである。
当時の販社は、世の中では珍しい無借金経営であったし、自己資本比率は35%もあったりした。
同じ時代を一緒に生きた、田崎さんが川重の社長になって、『質主量従』という方針を明確に打ち出してから、川重の体質も一変し、バランスシートの内容が著しく好転したのである。

しかし、一般に質の問題は、地味だしなかなか解りにくい、
単純な量を追っかけるほうが、一般受けがするのである。



今年になって、久しぶりに、NPOではあるが、法人経営に取り組んでいる。

その経営は、NPOだから、利益追求などしてみても、分配は出来ない。
ただ、収入源は会員の会費収入だけだから、会員の増大は即収入の増大に繋がるのである。
会費は個人会員1000円、団体会員10000円である。

7月にスタートして今個人会員が500人弱、団体会員30団体強である。
金額にして約80万円ぐらいの収入になった。

設立時に、準備したホームページやカード制作費や登記費用、印鑑などと毎月の経費は大体支払える金額である。

このNPOを構想したときにも、NPOの人件費ゼロ、インターネットやSNSの幾ら使っても無料という特性を最大限利用して、ほとんど経費は発生しない質的には非常に高度な仕組みを構築したのである。


量の誘惑がないではない。
個人会員1000人は100万円、団体会員100人も100万円である。
量を指向したらそんなに難しい数字ではない。
かってカワサキのKAZEは55000人、年会費3000円で、毎年1億5000万円を集めた。
そのときのメンバーが集まっているのでノウハウなどはよく解っている。

ちょうど、スタートして3ヶ月、設立経費は完全にまかなえた。
今から、本当のスタートである。
11月には、東京の中心メンバーの一人がわざわざ関西まで来られる。
こちらの連中とのオフ会も計画している。

神戸フルーツフラワーパークも会員の恩典について改めて契約を交した。
昨日は、グリーンピア三木の井上さんとも、電話でいろいろと話した。
潮流発電も動き出すかも。
古代の窯とちびっ子たちのコラボも。
神戸新聞の社会部からの取材要請もあったりして面白くなりそうだ。

異業種連携では、東京では、30ccのバイクのメーカーさんや、歯医者さんなども参加されるようである。
そのうちに数も追っかけるかも知れないが、
基本は『異種、異質、異地域の人たち』を繋ぐ『高質な共感ネットワークの創造』が目標なのである。


現役時代からの同じ夢を、当時の仲間たちと一緒に、追っかけられるのは幸せである。
今後参加される方も、できる限り志のある方に集まっていただいて、
『The Good Times』その名の通りの高い質の活動を目指したいと思っている。
by rfuruya2 | 2009-10-30 07:33