雑感日記

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ものづくりのまち 三条の市長さん

★毎朝、本当にいっぱいのブログに目を通します。
そしてその感想をこのブログでは纏めるようにしています。

今朝もいろんな、ブログがあってそれぞれいろんな感想を持ったのですが、
三条市長の国定さんのブログに書かれている内容もいいのですが、
このように想いを率直に述べられる態度に共感をしました。

★国定さんは一度三木にも来られて、そのとき半日ほどご一緒させて頂きましたので、お人柄などはよく解っています。
その後は、ネットやメールだけのお付き合いです。
つい先ごろは、『ツイッターにお誘いして』いつものように慎重に考えておられましたが、今はこんなつぶやきを続けておられます。

★今朝のブログは『来年度の予算の見方①』というテーマです

『施政方針』どこの市にもありますが、長くてなかなか読みにくいものです。
それを、ある程度短くその想いを解説しておられます。

伝えようという気持ちが前面に出て、非常にいいと思いますし、それに感じて遠い三木の特に関係もない私がこんなブログを書いています。
こんなことが出来るのがネット社会のよさなのだと思います。

そのブログの後半部分をそのまま転記します。
リーダーの想いが伝わるのはいいことです。
『ものづくり』金物のまちは、三木も同じです。





★閑話休題。

来年度予算案について、折角のまとまった時間がありますので、私なりの見方を申し上げたいと思います(実は、その想いの全てをぶつけているのが施政方針です。三条市の施政方針は形式を省き、分かりやすく作り上げているつもりですが、どうしても長くなってしまいます。ここでは誤解を恐れずにもっと大胆に解説してみます)。

来年度一般会計の予算規模は497億6,000万円。前年度対比10.5億円、2.2%の増です。

私が、この予算を編成するに当たり、徹頭徹尾心掛けたことは、〝財源を何とかやり繰りして、地域経済再活性化の継続支援経費を捻出したい〟というものでした。
私はいつも考えます。〝このまちにとって不可欠なものは何なんだろう?その要素が失われてしまうと活力そのものが奪われてしまうものは何なんだろう?このまちが他の地域と比べて突出した、このまちの色合い、アイデンティティは何なんだろう?〟と…

この問いを市長就任後も絶えず自らに問いかけ続けました。
そして、今、確信しております。この地域の殆ど全ての人が〝当たり前だ〟と思っているものに…
それは〝ものづくり〟です。
このまちは、誰が何と言おうと〝ものづくり〟に立脚しているのです。しかも〝工業系のものづくり〟が圧倒的な主役です。
それは、農業を否定しているのではない、建設業を否定しているものでもない、教育や福祉が不必要だと言っているのでもない。

しかし、この〝ものづくり〟を否定してしまえば、〝ものづくり〟を軽視してしまえば、このまちの色合い、アイデンティティ,求心力は、あっという間に瓦解していきます(ちなみに、お隣の燕市も全く同様だと思います。だからこその燕三条地域です)。
〝ものづくり〟があるからこそ、人口を、少なくとも、この程度にまで集約ができて、〝ものづくり〟が一定のパフォーマンスを維持していたからこそ、農業・建設業・商店街のことにも目を向け、教育・福祉分野の充実に資源を投入できるのです。

この、私たちにとっての色合い、アイデンティティ、求心力そのものである〝ものづくり〟が今危ない。危なくなってから1年半。
だからこそ、今こそ、この〝ものづくり〟が瓦解しないよう、全力を投入しなければならない。
昨年の2月以降、断続的に、経営安定化策、経済の再活性化策をフルアクセルで踏み込み続けてきました。
それでも、乱暴な言い方をすれば〝決定的な底割れ状態は回避できているが低値安定の状態が続いている〟のです。
だからこそ、地域経済再活性化の継続支援は1丁目1番地でなければなりませんでした。

しかし、そのためには、財源が必要です。

実際、リーマンショック以前の地域経済関連予算(平成20年度当初予算)は約65.8億円でしたが、リーマンショック後の地域経済再活性化対策経費は、度重なる補正措置の結果、実に120.2億円にまで膨らんでいました。

このフルアクセル状態を続けなければならない。しかも、補正ではない、1回の予算で、できれば平成21年度1年間で実際に支出した90億円規模相当額を捻出しなければならない。これが私どもの至上命題でした(もちろん金額だけではなく中身そのものも大事ですが、それは次回に…)。

一方、市税収入は、9.8億円の大幅減収です。
この〝歳入減と歳出増〟という相反した関係を解消することができたのが〝地方財政対策の有効活用〟と〝行政改革の推進〟でした。
国政レベルでは、地方財政の疲弊を抑えるため、地方交付税と臨時財政対策債の大幅増に踏み切っていただきました。三条市では、その規模が12.6億円。
また、国による第二次補正予算も有効に活用させていただきました。これで9.5億円の有効活用。

これらは大変助かりました。
そして、残りが行政改革。職員人件費の削減、ムダの排除(総枠配分方式による編成)で6.1億円を浮かせることができました。
この組合せにより、地域経済再活性化関連経費97.4億円を何とか捻出することができました。

これらの事柄を、なるべく分かりやすく2枚にまとめたものがこれです。
こうした予算措置を通じて、このまちのアイデンティティである〝ものづくり〟が何とか立ち直ることを期待しております。
by rfuruya2 | 2010-03-16 04:57