★今は日本国中が賞賛する『岡田ジャパン』
新聞もテレビも終日、ワールドカップである。
なぜ、日本はこんなに『手のひらを返したように変わるのか?』
ワールドカップが始まって、カメルーンに1勝してから、途端に評価は一変したのである。
鈴木宗雄さんの『ムネオ日記』に各紙のコラムが載っている。
『ワールドカップが始まる前は、岡田監督、日本代表選手に対してバッシング、批判が渦巻いていた。しかし予選を突破すると、岡田監督、選手に対して手の平を返した様な礼賛。「この温度差は何だ?」と思った。』
★天声人語、編集手帳、余禄、春秋、産経抄 すべてのコラムがサッカーである。
その中で「余禄」は、
▲何しろ今度の南アフリカ大会初戦のカメルーン戦の直前まで「負けなら大会途中でも監督解任すべし」との声すら聞かれた日本代表だ。それが今や「岡ちゃんごめん!」と手のひらを返したような岡田ジャパン礼賛の嵐だから、いやはや代表監督も本当に大変である
▲この世評の激変に「これだけ変わるということは、また変わるということ。バッシングされても褒められても自分の道を進むだけ」とはご当人だ。フランス大会以来の毀誉(きよ)褒貶(ほうへん)のジェットコースターは十分に堪能したろう
★現役時代の岡田さん、
日本代表であったが、その頃から地味で目立った存在ではなかった。
なのに、なぜか覚えている。
監督になってから、J2の札幌の監督になる頃、札幌にいたこともあって、よく覚えている。
真偽のほどは解らぬが、三木の関西国際大学のサッカー部の監督にという話が決まっていたのにオシムさんがあんなことになって、その話は消えたとか。
そんなことで、
岡田さんは、何となく好きだし応援してきた。
ワールドカップが始まる直前、
監督更迭、日本は1勝も出来ない が大勢であった。
★日本の世論は、なぜこうも極端なのだろう。
あれだけボロかすに言った人たちに、褒めてもらっても嬉しい気がしない。
岡田ジャパンは、『何も変わっていない』
岡田さんは、ホントはそう言いたかったのではないか。
私は、この一両日、そんなことばかり考えていた。
5紙のコラムがすべてサッカーというのも、気持ち悪いような気がする。
●下の広告が気になる。
はずしたいが、どうしたらいいのか解らない。
勝手に入ってきた。出来れば消したいのだが。