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雑感日記

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三木市役所の職員の方にーー。

★もて木みち子さんの今朝のブログは、『市民の自治体をつくる』です。

何のことかなと思って読んでみましたが、
今度の土曜日、2時から 会場 市民活動センター(福祉会館)

前我孫子市長、現消費者庁長官の福嶋浩彦さんをお招きして、の講演会だそうです。

『現消費者庁長官の福嶋浩彦さん』
現在の消費者庁長官という肩書なので、「どんな方か」と仰るように検索して、
You Tubeのテープのお話も、何本もありましたので、そのほとんどを聞いてみました。


★そんなテープの中で、我孫子市長の時に職員に言ってたこと3つ

1.国や、県の言う事を聞くな
2.前例を変えろ
3.隣の市と同じことをするな

の3つだったそうです。2や3は「差別化」でオモシロイと思ったのですが、
国や県の言うことを聞かずに市がやっていけるのか?と思いましたが、今は『通達』ではなくなっているので、『聞かねばならない』ということにはなっていないそうです。

市というのは、あくまでも市民が動かせる。
市長や議員だけのものではなくて、国会と違って議員や市長に100%任せたものではない。
市民の意志で市長でも議員でも止めさせることができる、などと言われています。

つまり、あくまでも市民が中心という、
そういう発想が『市民の自治体をつくる』というテーマになるのだと思います。
三木市役所の職員の方にーー。_c0107149_754914.jpg


★福嶋浩彦さんの講演を聞いて、こんな感想を書いたブログもありました

『福嶋さんの考えの基本は「新しい公共」の概念。
普通私たちは「公共=官の仕事」と思いがちだが、「官が支配する公共」でなく「市民が主体者の公共」を提唱される。
「新しい公共における行政の役割は、市民の自立した活動の下支えと、公共全体のコーディネイトが中心」という。』と書いておられます。


★市や役所のあり方については、ご存じない方が多いとは思いますが、
この数日、大阪の橋下さんが、こんなにいっぱい500回以上も発言しています

『大阪都構想』がメインテーマですが、大阪市などの役所の体質について、
特に役所の職員が、『人事権を持っている市長』の方ばかりを向いて、市民の方を向いていない。
と主張されています。

私はこの橋下さんのツイッターを全て読んでいますが、一番読んでほしいと思うのは、役所の職員に方たちです。


★もて木さんも、福嶋さんの講演を三木市の職員の方に聞いて欲しいと言われていますが、
私もそう思います。

三木市長の薮本さんにもずっと申し上げてきましたが、
市民の意見もいいが、一番先に市民でもある役所の職員の意見を聞くべきだと私は思っています。
そのためには、専門知識も、分析できるデーターもお持ちの役所の職員さんが、上の顔色ばかりをうかがう態度を捨てて、市民のために動かれたらいいのに、と思います。

今回の福嶋さんのお話も、「市民でもある役所の職員」の方に是非聞いてほしいと思います。
薮本さんもお聞きになればと思いますがーーー。


★三木は、前例などにはこだわらない、新しい三木の形、『新しい三木の公共』を造ればと思いますし、その大きな部分を、三木市の職員さんが果たすべきだと思っていますがーーー。

個々にお話しすると、そんな素質を役所の職員さんはお持ちなのに、組織の中では大人しいのを残念に思っています。

折しも、名古屋は河村さんの圧勝です。
大阪も『維新の会』の流れが出来つつあります。

三木も負けずに頑張ればと思います。『前例を変えて』

今朝の感想です。
by rfuruya2 | 2011-02-07 06:29