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NPO The Good Times がスタートして1年半が過ぎました。
『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』
と言う基本コンセプトで、とにかく日本のタテ型社会から、もっと自由にヨコ展開になった方が、面白いはずだと、このNPOを創ったのですが、
ようやく最近は何となく、理解もされてきたようですし、
トータルシステムも
Facebookも加わって、毎日何らかの形で会員さん相互でも繋がりだしました。
『
カワサキの想い出、そして未来』と言った全国的にヨコに繋いだイベントも、かなりの規模で実現出来そうです。
このイベントなども、
thiraiさんが個人で言い出して、それに賛同する会員の人たちが繋がって協働したものですが、川崎重工やどこかのメーカーさんがかりにやっても、こんなに立派にはならないレベルに仕上がりました。
とても一堂に集まることは難しい二輪界の有名人や、川重の元社長や副社長も業界の雑誌社や記者たちも、みんな会費を払ってのヨコ一線のNPOの会員さんの集まりです。
鈴鹿8耐で毎年
ギターと歌を披露している芸能人も参加です。
掛るお金は150万円をちょっと超える額ですが、これはみんな集まる人たちが負担します。
最近は自分がやりたいことには、お金も労力も提供するのです。企画さえよければ自然に集まるのです。チラシ1枚もないネットでの呼びかけですから、募集費用は0円です。150万円は当日のパ―テ―代とホテルの宿泊費なのです。
★この写真は、
今朝こんなブログに掲載されました。
これは
今朝のツイッターで知ったのですが、NPOのホームページを担当してくれている『まっしま』さんのもう一つの顔、Moto Be Cool に記載された記事ですが、
この商品は、
雷神マッハさんの光削さんの作品です。
このほかにも、
月木さんの商品や
和歌山の漆工芸なども繋がっていますし、商売だけではなくて、
高橋昭一さんのオモシロイ試みなどにも協力しています。商売はダメ、政治はダメなどと難しいことばかりでは、楽しくありません。
NPO自体が営利活動や政治活動をするのがダメなのであって、会員さんは何をしても自由です。
みんなやりたいことは、一生懸命やるものなのです。
★NPOは文字通り『非営利活動法人』なのですが、ただ黙々とボランテイア活動ばかりでは――と思っています。
3月6日に三木の緑が丘地域協議会主催の第1回の講演会で、
『
NPO法人 The Good Times 』のことを話すことになっています。
kwakkyさんの提案なのですが、
今回は
e-音楽@みきの小巻さんも参加してくれますので、一緒に講師の側になって貰おうと思っています。
当日午前中は、NPO The Good Times の理事会ですので、理事の人たちにも参加してもらって、このNPOのコンセプトの理解を深めてもらえればと思っています。
パソコンを使って話が出来るようになりましたが、この装置を教えてくれて、貸してくれたのは『
やまかず』さんです。みんな繋がってこんな会も運営されます。
★この講演会の推進者はkwakkyさんです。
kwakkyさんのこの会への想いを聞きましたら、昨日詳しいコメントが戻ってきました。
それが少しでも実現に向けて動き出せばと思っています。
このNPOに対してスタート以来寄せられた一番多い質問は、
『
NPO法人The Good Times は何をするのですか? どんな活動をするのですか?』
でしたが、いつも答えているのは、
『この法人はシステムそのものですから、何もしません。このシステムを使われる会員さんが上手に使われて、ご自身の想いを実現される道具に使われたらいいのです。』
NPO法人は何もしませんから、お金は一切掛らないのです。だけど会員の方が100人会員を集められたら10万円、1000人なら100万円入金されますが、お金は要らないので殆ど全て活動資金としてお返しできるのです。
このあたりの仕組みがキ―なのですが、なかなかお解り難いようです。
1万人集めたら1000万円、10万人なら1億円です。
そんなこと夢? 夢ではありません。可能性は十分です。
20年前、
カワサキのKAZEで55000人集めました。カワサキだけでもそれくらいは可能なのです。カワサキの時代は年会費が3000円でしたから1億5000万円が毎年集まりました。
そのころの経験者プロたちが理事に参加してくれています。
『遊び半分ではいい遊びは出来ない』とソフト会社を設立してプロとして遊んでた連中です。
この法人は経費がほとんどゼロで、集まったお金は全部使える『いい仕組み』に仕上がっています。NPOですから、利益配分などできないのです。
三木のメンバーとカワサキのコラボでスタートしましたが、既に全国区です。
北は盛岡、南は沖縄からの参加です。
アメリカアーヴァンからも参加です。
アメリカ人でも、世界のどなたでも参加可能です。
『The Good Times』というネーミングは、1975年アメリカで、
Kawasaki. Let the good times roll !! というコンセプトで生まれた、世界に展開するKawasakiの基本コンセプトなのです。
★『カワサキの想い出そして未来』も、
最近のの会員さん同士の連携も、
今度の講演会も、
誰もバタバタせずに、勝手に出来てしまうのは、
『やりたい人が旗を上げ』『協力したい』と思う人だけが自分の意思で参加するからです。
世のなかのいろんなイベントや、行事に
お金が沢山かかったり、会議を何回も開いたり、当日の役割を押し付けたり、やってもみんな楽しくなかったりするのは、参加している人全てがやりたい人ではないからです。
そんなごくごく、基本的なところが解ってなくて、世の中の行政や企業の催しなどは行われています。
極端に言えば、コンセプトがしっかりしていなくて、『仕組み』を造らずに、『人の努力』で物事を解決しようと言うところに問題があるのだと思っています。
今やっているやり方、40年現役の時もずっとこんなやり方で続けてきました。現実の企業でも通用します。
でも、これを理解して貰うのは、なかなか大変なことも十分承知してやっています。
今の一番いいところは、企業や行政と違って『別に出来なくても』そんなに困る人がいないことです。
このNPO法人の経費は、ほとんどゼロですから、誰も何をしなくても、潰れたりはしないことです。
目ざとい方が上手に利用されたらいいのです。
この会員カードの色オレンジは、
『鉄を鋳る炎の色、情熱のオレンジ』三木金物のカラ―、指定色なのです。
これ、このまま。講演会の資料に使えるかも知れません。