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雑感日記

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武雄市の記者会見から  いろいろ思ったこと

★『武雄市の記者会見』のこと、
●最初は山田和広さんとのfacebookでみて、そんなことやってるんだと思った。
●樋渡さんと山田和広さんの顔写真がならぶfacebookのシステムが面白くて
●さるとるさんに電話して、どうしたらあんなに並ぶのかなと聞いていたら、さるとるさんいろいろやって、彼の写真もそこに並んだりした。

そんなことぐらいで、肝心のUstreamに流れている『武雄市の記者会見』の中味は、見ていなかったのだが、
昨日、もて木みち子さんのブログに『つながる部』の記述があったので、俄然興味が湧いたのである。


★Ustreamでちょうど1時間、中継されているが、そのすべてをじっくり見せて頂いた。
その感想いろいろあるのだが、三木に関係あるようなこともいっぱいあった。

幾らでも、見れるから今からでもご覧になればいい




●記者会見ってことだが、記者が何人いるのか誰が質問しているのか?このあたりは不満、主役は役所側だと思っておられるのだろうか? これも双方向であればいいと思った。

●樋渡さんと、各部門の長が出席なのだが、樋渡さんだけマイクが違うのかと思うほど、声の張りに差があった。声のトーンは私の関心事の一つである。想いは、言葉に、声のトーンに正直に現れるものである。自信のあるなしも。

●そういう意味では、武雄の職員の方に、これは!と思える方がいなかったのは、残念とおもった。三木も職員のレベルでは劣っていない。リーダーは差があるのは仕方がないか。樋渡さんと比べたら、そう思ってしまう。

●肝心の『つながる部』の説明は納得できた。ツイッターやfacebookのヨコの使い方、とその位置づけをホームページも含めてちゃんと考えを纏めておられるのは流石である。コンセプトがしっかりしている。ただ、流行だからやると言うのではない。

●facebookの良さのなかで、市民などからの意見が直接聞けるのもいいが、写真入りで名前がちゃんと解るのがいい、ことを強調されていた。日本独特の?『匿名性』について言われていたが、私もそう思う。特に批判をしたり、文句を言ったりするのに『匿名』はおかしいと思う。2ちゃんねるみたいだと言われていたが、ーー。確かに、堂々と自らの身分氏名を明かして意見を言えない人は、可哀そうな人たちと言えるかも知れない。なぜならfacebookなどの先進的なシステムは残念ながら、『使えない』のである。

●『ろんがん』の市場を創りたい。その発想と行政の役割と農家の立場、その手順。仕組み、システムとして、考えられているのがいい。行政が手柄にするのではなくて、あくまでも流れを創るきっかけの立場がはっきりしている。


★一番興味があったのは、『人事交流』の部分である。
ソフトバンクなどとの、日本最高レベルの企業との交流もあれば、ひょっとすれば夕張の次かもしれないと言われる、王滝村との人事交流などの人事交流の話もオモシロかったし、
新潟の三条市国定市長の話など、私もお会いして知っている方の話だったので、興味を持って聞かせて頂いた。

極めつけは、『三木市との交流』の話である。
『三木市と武雄市』を繋いだのは、間違いなく私の市長メールで、樋渡さんが三木に来られた時も、午後は防災公園で一緒に地震施設を見せてもらったり、新神戸駅までお送りしたこともあたのだが、『人事交流』は実現したが、残念ながら市レベルの提携はなくなってしまった。

そんなことなので、『三木との交流は失敗』と思っておられるのかと思っていたら、
反対に、『大いに評価』されているのである。
『武雄に行っていた小田君』の名前を上げて、褒めておられたり、
『三木に来ていた、樋渡さんの同級生の菰田さん』のことにも言及されていた。

●『評価されているポイント』は、提携はなくなったが、『市民間の交流』がそこにあると言うことなのである。そういう意味では、三木と武雄は密接に繋がっている。
ブログでも、ツイッターでも、facebookでも、
私たちがやっている、NPO The Good Times でも、立ち上がりの最初の時点で、
武雄の広報大使の様な『タケタクさん』と繋がっているし、確かに、民間レベルでは、確りと繋がっているのである。

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とここまで書いた時、電話が鳴った。
さるとるさんからである。
よかたんで、熱血漢丸坊主君たちとイチゴの何かをやっているから、おいで
というお誘いである。私は人に誘われたりしたら、少々予定があったりしても、断らずに何とかするようにしている。今日は忙しいのだが、誘われたので顔だけはちょっと見せたい。

樋渡さん、記者会見で『小田君のこと言ってたよ』とつたえたら、
『さるとるや、熱血丸坊主のこと、なかったですか?』
確かに、この二人、樋渡さんのリコール選挙の時に、三条の国定市長さんと、箕面の倉田市長さんと一緒に、選挙応援に三木から、武雄までいっているのである。

最近、さるとる君にも、熱血漢丸坊主君にもあっていない。現場には『かよちん』先生もいるのだとか。みんな30代の若手なのに、もうすぐ『78歳のおじん』を誘ってくれるのは、有難いことと思わねばなるまい。
by rfuruya2 | 2011-02-27 07:56