★『いま、思っていること』
NPO The Good Times が4年目を迎えて、『
この1年は頑張る』と宣言している。
その通り『頑張り甲斐のある状況』になってきた。
NPO The Good Times がシステムそのものだから、
私の仕事はその総合的な『
仕組み、システム構築』なのである。
『異種、異質、異地域をみんな繋げる』ことが出来るように既になっているのだが、
参加された団体会員さんが、それぞれ独自にそれぞれのシステムの構築に動きだされたのである。
これをもっと大きな枠で繋ぐのが、私の仕事なのである。
などと言ってみても、
具体的には出来あがってみないとよく解らないはずである。
『仕組み』など、普通一般の方は、『創ったこと』も、『創る機会』にさえも巡りあわないのが普通だから、『理解しろ』という方に無理があるのかも知れない。
★NPO The Good Times の仲間たちも3年経ってやっと、その『
仕組みの何たるや』について理解されて、
あちこちで一斉に動き始めたのである。
● 昨年からスタートした『
孫文を語る会』
これは、かって仲間として一緒にいろんなことを仕上げた田崎雅元さんが理事長だから、
お互い『信頼』からのスタートになっていて、どんどん進行中である。
中国との関係改善の方向にでも機能すれば最高である
● 『
二輪文化を伝える会』
これは大丈夫な状況になった。確りとベースは固まった。今からはそのレールの上でいろんなイベントが始まる。
世の中はイベントから始まるので、もう一つ上手くいかないのだと思っている。
●
KAEWASAKI Z1 FAN CLUB
これも大丈夫、ちゃんとした骨格が出来た。ホームページも。
Facebook ページも、Good Times Plaza と言う情報発信拠点も、世界展開だしオモシロそうである。
●
O's Organizatinal Synergy
がNPO に新しく参加された。
『
相乗効果』これに実は一番の期待をしている。
『二輪』と何かを繋いでの『相乗効果』をアタマに描いている。
具体的なイベントがアタマにあったのだが、それをスタートさせる前に、骨格を造り、ネーミングを考えるなど広報の基本が整った。
言えば直ぐ理解し行動できる、20才代の若さがいい。
間違いなく来年のイベントは話題性もありオモシロくなるはずだ。
● これら二輪関連を纏める 『
二輪文化を語る会』を創る計画になっている。これは副理事長の渡部タッチャん以下に任せたい。
『ソフト会社』は既に経験済みのプロたちだから、何の心配もしていない。
これが出来たら70%は完成である。
★このほかに進行中なのが、
『
きっとウマくいく輪』(障がい者のいまを考える会)と
海の向こうの
Ui America の二つである。
どちらもやる気だけは満々なのだが、理解がどこまで付いてくるか?
どうしても『仕組みの構築』は難しいものだから、
簡単で単純な現実のイベントから入ってしまい勝ちなのである。
それでも問題はないのだが、将来の成功を考えるなら、
『
仕組みの構築』から入った方が『
結局は早い』のである。
★いまから3年前、NPO The Good Times が出来たときに、
今のような状況を、何となくでも、想像出来た方は、ホントに少ないのである。
『仕組みの構築』から入ったので、ここまで来た。
イベントから入っていたら、今でもイベントだけやってるだろう。ヨコの繋がりなど皆無のままに。
服部吉伸さんが、『仕組み』について
仕組みを造るのは、非常に高度な仕事である。
仕組みを造らずに放たらかしの形にして、創意工夫してやりなさいというのは酷である。損なやり方である。
システムとは手続き通りに仕事を進めてゆけば、意図した目的が実現できる仕組みでなければならない。
と言われているが、その通りなのである。