★ 昨年2012年は、カワサキの名車Z1が世に出て40周年であった。
そんなこともあって、そのZ1の開発に携わったメンバー達が、
仮称『カワサキの名車Z1の開発の源流…』という本を三樹書房から出版しようということで進められている。
そんなプロジェクトに、ひょんなことから巻き込まれて、生まれて初めて本の原稿など書かされた。
今日がその期限だったが昨夜の内に送ってしまった。
本の原稿と言ってみても、パソコンで文章を書いて、メールで送ればいいので、ブログを書いているのと、あまり変わらない。
ただ、リンクが貼れないのは非常に不便だなと思った。
沢山の執筆者がいるのでそんなに長い文章を書かなくても大丈夫なのである。
大体、Zの開発などには携わってはいないので、元々メンバーには入っていなかったのだが、
国内だけに売られたZ2やその販売形態などなど、Zが世に出た後のことをと仰るので、その部分を担当しているのである。
★そんなこととは関係なく、
私の周りにはZの熱狂的なファン達はいっぱいいる。
Zのファンと言えば、これもNPOの事務局長をお願いしているカバン屋さんこと登山道夫さんがすぐ身近にいるのである。
そして登山さんを通じてどんどん新しい人との出会いが続いている。
★昨日送った原稿がそのまま本になるかどうかはよく解らない。
他の執筆者の書かれる内容は殆ど全て40年前カワサキZが生まれたころの物語なのだが、私の原稿は半分以上が、その20年後から今現在のZの物語で、本の題名とはかけ離れてしまっている。
折角書きあげたので、もし本にならなければ、さらに書き足してブログの『自分史』にでもすればいいと思ったりしている。
本のさし絵もどのようになるのかよく解らないのだが、参考までにと写真だけはいっぱい送っておいた。
以下はその写真の数々である。
それをご覧になると大体どんなこと書いたのか、想像出来ると思う。
まあ、ブログと殆ど変っていないのである。
ここまでは間違いなく40年以上前のことである。
山本隆くんはそのころはスターであった。
このころはちょうど25年前である。
カワサキのレースは勿論だが、Zの開発、生産、販売に、カワサキの二輪事業そのものの歴史を背負った人いっぱいなのである。
1990年代、国内でZEPHYRの時代に、国内で甦ったコンセプトなのである。
昨年秋、アメリカでのZ40周年 Reunion
ここからは、まさに今現在、むしろ未来を見据えて動いている。
ホントに長い、二輪とのお付き合いなのである。