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雑感日記

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鮭釣り旅行の感想

二人の子供がいる。 一男一女である。

どちらかと言うと、娘のほうが私の性格に似ていて、息子は家内に似ているのだと思う。
私のように何でも大雑把ではなく、きっちりしている。
今回の計画でも、本当にきっちりと計画書がメールで送られてきた。

子供の頃から、意外に気が合ったのである。
親子で気が合うというのも変だが、ずっと高校の頃まで、結構嫌がらずに一緒に行動した。

サッカーをしていたのでよく観に行ったし、そこそこ上手かったので応援のし甲斐もあった。
ANAにもサッカーで入ったようなものである。
まだ、日本リーグの頃だが、同級のチームメートメートには今、22才以下の全日本監督の反町君が居た。
彼が居たお陰で、いまはこうして自慢が出来ることになっている。

魚釣りも鮒つりであったが、ずっと連れ歩いた。
こんなに凝ってしまって、いまはシーバスにはまって全国の川に出かけているようである。
アレは、なかなか釣れないが、鮭は釣れそうなので誘ってくれたのだと思う。

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鮭つりは釣れるが、ある意味「ルアーの釣り」は重労働である。
石ころだらけの川原を歩くだけでも大変だし、川を渡るのもそれ相応の足腰が要る。
立ったままで、投げては巻き投げては巻く同じ動作を繰り返す必要がある。

3日、続けてこんなことをやっていたら、体が持たぬと思ったので、2日間は殆ど釣らずに写真を撮ったり、歩き回ったりして遊んでいた。

最後の半日だけ一生懸命釣った。 お陰様で、2匹釣ることができた。作戦大成功であった。

鮭釣り旅行の感想_c0107149_12333931.jpg



温泉宿に泊まって、「素泊まり」は、初めてである。
朝4時半に起きて、5時過ぎに出発2日とも、朝も昼もコンビニで買ったパンとおにぎりで過ごした。

夜は、標津の町に歩いて出かけて、1日目は居酒屋で、2日目は郷土料理と鮨屋のはしごで、よく飲んだ。
北海道の珍しく旨いものばかりを選んで食った。
久しぶりに、北海道の味が楽しめた。

居酒屋では、地元のお客二人と直ぐ仲良くなり、鮭つりの話や開拓時代の話まで、結構楽しかった。


来るときに、千歳で食ったラーメンも、帰りに中標津で食ったラーメンも美味しかった。
北海道人がよく食うことを忘れていて、中標津では大盛りを頼んだら、食べきれずに残してしまった。
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標津の温泉もよかったし、山道を5キロも走って辿り着いた川北温泉も絶品であった。

今回の旅行は、何となく息子の招待のような感じで、2泊3日で飲んで食って泊まって、釣って3万円ほどの出費であった。 
まあ、結構なことであったし、多分いつまでも覚えているお互いいい旅であったと思う。
by rfuruya2 | 2007-10-09 12:04