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雑感日記

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小さなことでも  小さなことか?

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確かテレビでの話であったが、ぼんやりと聞いていたので数字などはウロ覚えで確かではない。
然し、何時までもアタマに残って何度も思い出しては考えた。


JALが機内の食器やカートや印刷物などの重量の軽減化を図ったというのである。
スプーンやホークなどの軽量化は何グラムである。雑誌のページは何ページである。
それでもこんなことを足してゆくと大きな力になるという話であった。

これはガソリンの高騰で、航空機に乗るとガソリン代のようなものを航空運賃とは別に負担させられる。それが何万円もして結構高い、広告で言われている海外への韓国ツアー○○円以外にガソリン料金がかかるということからの話は始まった。
確かにアメリカなどに行くと何万円も取られるようである。
昨年だったか、孫がアメリカに遊びに行った時、航空運賃はタダなのに燃料代負担で4万円も取られたなどと言っていた。

こんな燃料代の軽減にJALが取り組んで、機内の食器のような小さなものの重量の軽減化を図ってきたと言うのである。一つ一つは何グラムの話である。
そんなことがどれくらいのなるのかと正直思ったが、結果を聞くとJALで1年間に確か4億円の削減になるというのである。
燃料代の問題から、機体の軽減化などの話はよく聞いたが、ナイフ、フォークなどの重量軽減がそんなになるとはビックリした。

チリも積もればとはとはよく言われるが大したものである。


いろいろと思ったのは、ここからである。
ホントにいろいろ想像したりした。順不同にご紹介してみる。

1. 4億円と言っても計算だけの話だな。JALの経営規模でどのくらいのウエイトか。
2. それでもこれは一度削れば、復活しない削減だから長期的に何時までも効果は続く。
3. 単なる節減で、ある時期が来たら復活してしまうものではないから、やはり大きいか。
4. JALのどの辺りからの指示だろうか。単なる削減ではなく環境問題としての取り組みか。
5. 社長も画面に出てきたが、社長はどんな評価だろう。西松さんは私は注目している社長さんである。
6. JALの環境対策や企業理念などはトップダウンで出ているホンモノだと思っているのだが。
7. こんなにテレビで取り上げてくれたら、イメージや広告効果のほうが大きいかも。


基本的にこれは単なる節減対策ではなくて、
体質転換に当たる、環境対策など時代の要請に具体的に応えている。
小さいようで大きいのか。
こんな経営判断が総合的に戦t略的に出来ているのだとしたら、やはり西松さんは大したものである。

ところで、社長の給料を部長並にまで落としたとか言っていたが、まだ続いているのだろうか。
トップの力、判断力、リーダーシップ、やはり大きいかなと思う。
by rfuruya2 | 2008-06-25 04:55