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雑感日記

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ひょこむ グランプリ受賞受賞 と今朝思ったこと


日経の地方情報化大賞のグランプリに、『ひょこむ』が選ばれた。
昨年の9月に、三木市役所の『しんちゃん』に紹介されて『ひょこむ』に入った。
そのころ一桁であった三木市のメンバーは、今は59人になっている。

今朝、こんなブログでお祝いをした。

世の中、ネット社会でインターネット、ブログ、SNSなどいっぱいだが、
どうもその機能は使いきれていないと思っている。

『ひょこむ』なども、もっと上手に行政などで使えば、予算などあまり使わずに、いろんなことができるのに、と思ったりしている。
要は、使う人が『発想の転換』が出来なければダメである。

つい先日『さるとる』さんが、ブログの新しい使い方を、披露してくれた。
実況放送みたいなものである。中味は殆ど写真だけだが時系列に三条行きの2日間を追っかけている。
こんなブログの使い方は、初めてであった。なのに、2日間で、2000人近いアクセスがあったのにはビックリした。
多分、さるとるさんの想定の範囲外の数字であろう。


ひょこむもそうだと思っている。

ひょこむを使ってのイベントもいっぱいあるがこんなイベントは稀である。
6月に続いて、11月には神戸メリケンパークで 『ミニ鉄道フェスタ』を開催する。

もう、ボツボツと思っていたら、主催者の広報担当を自認している私より先に、
神戸市広報に先を越された。
JRおでかけネットでも広報されている。
このニュース源は、ひょこむのコミユニテイへのメンバーの書き込みである。
みんなバラバラに離れていても、共通の目標に向かって、物事を成し遂げようというときに機能する。

予算などなくても、それぞれの協力者のメリットを引き出せば、幾らでも大きいイベントも広報も出来るのである。
このイベントも『神戸鉄道同好会』が実質主催だが、神戸市、神戸海洋博物館、カワサキワールドを巻き込んで、みんなで連携してやる『予算0円』 のイベントである。

多分、全国から50人を越す鉄道マニアが自費で集まって。
2日間で5000人を越す人たちが来るだろうし、NHKなどテレビが来るのも間違いない。
私は、鉄道には何の知識もないので、広報だけにタッチしている。
後は、放っておけば、『やりたい人』が上手にやってくれる。

先日の『三木市妄想連合会』の三条行きもお金は掛かったのだろうが、予算はなかったのではなかろうか?
それは、『やりたい人』がやったからである。

行政などで、いっぱい予算の掛かるイベントは、イベント本来の『やりたい人』がやっていないのではないだろうか。
もっと極端に言えば、やりたくない人が、休日手当てを貰ってやっているのである。
そんなの、みんなやめればいい。 暴言かな?
誰が困るのか。困る人はそれなりに負担すべきである。

いい仕組みを使い、やり方を考えれば、予算はなくても、或いは少ない予算でもイベントなど出来るのである。
そういう意味では、『ひょこむ』やネットはいいシステムである。と思っていたら。



三木市のホームページにも、広報みきにも、なにやら『危機宣言』らしきモノが、発表された。
『危機宣言』 をいい機会に 『発想の転換』 をお奨めしたい。

あの財政危機宣言の発想では、『危機は乗り切ることの出来ない従来型の発想』 だと思います。
何の具体性も、迫力も感じられません。
『単なる数字の羅列』 としか思えません。

『面白い、やりがいのあるプロジェクトです。』 
三木が変わる絶好のチャンスだと思いますがね。
眉間にしわを寄せて、難しいを連発する人はプロジェクトに参加する資格なしです。
こんなときこそ、プロの出番だと思います。

時代は変わっているのに、『従来のやり方だから行き詰った』のだということに、早く気づかねばと思います。

今までと、基本的に 『異なる発想でない限り』、解決しないと思います。
極端に言えば、『ひょこむ』 とか 『ブログ』 に興味のない方には、無理かも知れません。
今はそんな連携の時代に、それを評価する時代になってしまっているのです。

それが、理解できない人は、『時代に遅れている』と、認識すべきです。
ちょっと言い過ぎましたか。 でもホンネです。
by rfuruya2 | 2008-10-01 08:23