12月に今シーズンのバラの手入れはスタートしています。
12月には、冬の元肥を与えます。
そして荒っぽい剪定や、つるバラの枝の整理、そして消毒、
こういう目に見えないことをちゃんとやらないと、5月にいい花は咲きません。
地味な基本は、バラだけではなしに、何事にも共通のことだと思います。
1月には2度目の消毒をしました。
これなども決して難しい作業ではなくて、ただ噴霧器で消毒するだけなのですが、
バラが難しいといわれる大部分は、『難しい』のではなくて、手間が掛かってそれを邪魔くさがっているのと混同していると思います。
2月の木ばらの冬剪定、これは剪定の仕方のよしあしで、バラ全体の形に影響したりしますので、『難しい』といえるかも知れません。
昨年は、すこし長く残し過ぎて失敗しました
今年は、昨日木ばらの剪定をしました。
もうバラをやりだして何年にもなるのですが、この冬剪定は1回だけで、やり直しが効かないので、なかなか自信をもってという段階になりません。
毎年、これでよかったのかと不安が残ります。
どちらかと言うと短く切り詰めるほうがいいのですが、切ってしまうと戻せないので、その辺の思い切りが難しいのです。
いい花が咲きますように。
今日か明日、つるバラの枝の整理と枝の誘引をします。
これは絵を描く心境です。枝の誘引通りに花が咲きます。