雑感日記

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ノヴァエネルギー

『50年後の地球で 100年後の地球で 子供たちは遊べるでしょうか?
人類は 子どもたちのために 安全で 美しい地球を まもれるでしょうか?
今から できることを はじめましょう  』  

ノヴァーエネルギーのホームページに、 そう書かれてある。


昨日の日曜日、そんな三木のベンチャー企業 『ノヴァエネルギー』に社長の鈴木さんを訪ねた。

環境問題は、今世界共通の課題である。
そんな課題の中の大きな問題の電力発電、特に『潮流発電、海流発電』に取り組んでおられる。

話は、壮大で、技術的なことは至って不得手な私にも、話の大筋はよく理解できた。
実現すれば、非常にいいことである。 
誰でも、そう思うだろう。でも、現実はそんなにうまく、ことは運ばないようである。


話を伺っていて、こんなことを感じた。

日本は、官も民も縦型である。トップが判断すれば簡単なのだが、トップにたどり着くには関門が多すぎてなかなかなのである。
総論は賛成だが、各論は実現不可能なのである。

例えばこの電力発電、エネルギー問題の中でも大きな課題の一つではある。
発電の方法にはいろいろある。 鈴木さんの研究しておられる『海流発電』など、規模も壮大で面白い。
でも、鈴木さんのお話によると、国の方針は『原子力発電』が基本で進められている。そんな方針の国に話を持って行っても担当者は冷たく『余計なことはするな』と言わんばかりだとか。

この辺のところはよく解る。
4輪業界のことなら国のほうから動くのに、二輪業界からの陳情はなかなか難しいのはずっと経験してきた。
今は二輪車の大都会での駐車場問題で、大変なのである。
業官癒着とは言わぬが、どうしても大企業に傾斜した政策になっているのは否定できない。

地方の自治体も中小企業やベンチャー企業育成は総論ではクチにするが、個別対応は柔軟性がない。三木市長も会ってもくれないとこぼしておられた。

事業化のための資金や協働研究など大企業に申し込んでも『下からでは全然ダメ』と仰るのである。
これも確かに、難しいのはよく解る。


どこも、ここも、タテ型の弊害である。
官も民も、日本のタテ型社会では、新しいことをやるには、『その理由や、計画や、具体的な方法など』分厚い資料や計画書が必要である。それが一つ一つ上位の関門を通ってトップに届くシステムである。

大体、新しいことは、『大まかなカン』みたいなものからスタートするのが一番で、そんな実績や資料などないのが当たり前なのである。
それを判断するのは、トップなのだがそこまで話が届くのは大変なのである。
同じように、三木市長に会ってもらうには関門が多すぎるのである。仮に市長が会う意思があったにせよ、途中で止まってしまうのである。
トップが判断して走れば、説明資料など要らないのである。面倒な手順などみんな省ける。どううまく育てるか、前向きの検討に集中できるのに、どうも日本のシステムは『前例の踏襲』ばかりが優先される。


ノヴァエネルギーさんは、今度のNPOに参加されるということで、お会いしたのである。
話の途中でいろいろあって、
『川崎重工業のトップに繋いで見ましょうか?』ということになったのである。
6月10日、神戸本社で、元川重副社長で今回のNPOの相談役にもなってもらっている高橋鉄郎さんに会って頂けることになった。
その経緯はこんなことである。


このNPOは、異種、異質、異地域を 『みんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』 というのが基本コンセプトである。
そんなお手伝いの仕組みを創り上げるNPOなのである。

その鍵となるのは
○仕組みそのものの質の高さと
○ここに参加するグループや法人や個人の 『個性』 や 『知恵』 や 『行動力』 である。

そこそこ面白いところや人が集まっている。単純に数ではなくて、その質が問われている。

ノヴァエネルギーにとって、昨日はグッドタイムであった。
結果がどうなるかは別にして、何か少しでも前進である。ご縁があったのだと思う。

繋いでくれたのは、
『ひとりひとりがきらきら輝いて生きられる地域を、みなさんとともに作っていきたいです』と言われている、
私の仲間の kwakkyさんである。
by rfuruya2 | 2009-06-08 05:27