10月ももう終わりに近い。
今年も、残り後2ヶ月である。朝犬の散歩もちょっと肌寒い感じになった。
家の近所の柿の木も葉を落として柿色の実ばかりが目立っている。
木々の葉も色づいてきた。 秋たけなわなのだろう。
毎年、季節は同じことを繰り返す。
また、来年も。 ということになるのだが、人生も70歳後半にもなると、人生の秋みたいなものである。
季節で言えば、10月ぐらいで、もう春は来ないのだと思わざるを得ない。
あまり、こんなじめじめしたことは思ったことはないのだが、
今週の二つの出来事、
一つは南田洋子が亡くなった。そんなにファンでもなかったが、同じ年代の女優さんである。
あんなに綺麗だったのに、テレビに映る年寄った顔はあまり見たくなかった。
もう一つは、楽天野村監督。
このブログを書いていた今週初めは、ひょっとすればひょっとするかもと思っていたが、
2連敗してもう後のない昨日の一戦、田中将大君が頑張って今日に望みを繋いだ。
プロ野球の監督は、社長や市長さんなどと違って,日本にたった12人しかいない。
そんなプロ野球の監督の座を長年務めて、今年はいい成績だったのに、球団の判断は今年限りである。
監督と呼ばれるのも、負けたら終わりという状況に追い込まれている。
野村さん、どんな心境かなと思っている。
年寄りに見えるが、私よりはまだ二つ若いのである。
3連敗せずに、マーくんで1勝出来たのは、本当によかった。
奇跡でも起こればいいのにという心境である。
そんなことを、思ったりしているこの週末だが、
今朝は、上の丸保育園で
三木のちびっこ『古代の窯』お手伝いプロジェクトである。
午後は、緑が丘でもまた行われるようである。
かよちん先生やさるとるさんたちが頑張ってくれていて、
私も若い人たちとの輪に参加できているのは、幸せである。
何となく、老人会でゲートボールをしているよりは、若い人たちの間にいるほうが気が若返るのである。
そういう意味では、野村さんも若い人たちと一緒に仕事が出来てよかったなと思っている。