★ブログや、ツイッターやFacebookなどネット関連はいろいろやっているが、最近、つくづくこれら『ネットの仕組みの力』を実感しているのである。
それらが一つ、一つではいくら頑張ってみても大したことにはならないし、何事も起こったり、出来たりはしないのだが、
それらが『仕組みとして機能した時』には、個人の力では考えられないようなことが起こるのである。
★そんなネットの仕組みの中心になっているのが、
NPO法人 The Good Times と その会員さんたち なのである。
別に、毎日会っているわけでもないし、会議も打ち合わせもないのだが、自然に毎日繋がって、それぞれが応援したいことをしているだけのことである。
そのベースになる仕組みは、どんどん進化しているので、『やれることも』どんどん『大きく全国的な規模』になりつつある。
★ホントか? と思われるかも知れないが、ホントなのである。
最近、すぐ近くで起こっていることが、Ustreamの数字でも、ちゃんとその広がりが解るのである。
★一つは、佐賀県武雄市の樋渡市長が提唱されている
タウンステイ構想である。
この構想を発表されたのが、このUstream なのである。
記者会見が終わった直後だが、私がこのUstreamを見たときの視聴者数は、25人でしかなかった。それが今は1380人を超えている。
そのきっかけを造ったのは間違いなく、
NPO The Good Times の公式ツイッターである。
『rfuruya1 佐賀県武雄市は、地震被災者の受け入れ支援を、市長記者会見、Ustreamで発表。ホームステイ、公共施設、旅館など。明日付で被災者支援課。受入れ人数、1000名。http://rfuruya2.exblog.jp/16062217/ 概要はブログに。詳細はユーストでどうぞ。
10:29 PM Mar 15th webから 51人がリツイート 』
全国の共感する51人もの方のリツイートもあって、一挙に広がって、全国的な流れになっていったのである。勿論これだけではなくて、大阪などにもそんな底流があったのは事実だが、『武雄が台風の目』になったことは間違いない。
そんなお手伝いが少しでも出来たことを、嬉しく思っている。
★もう一つは、会員さんの一人平井稔男さんが旗を上げた
『
カワサキの想い出、そして未来』という全国的な催しである。
初めてその構想をNPOの理事会で平井さんが語った時は、20人ぐらいを集めてと言う程度の『しょぼくれた構想』でしかなかったのである。
勿論、予算などどこにもないのだし、集まる人たちの力の範囲内でしかできないのは、明白なのである。
ブログやツイッターでの、関東の雷神マッハさんや、理事会ですぐ隣にいたカバン屋さんの、『やりましょう。会費2万円は高くない』というビックリするような発言に、背中を押されてのスタートだったのですが、
結果は130人もの人が全国から集まって、200万円近くも遣ったのに、チャリテイオークションでは40万円も集まって、今週三木市社会福祉協議会に地震の義援金として5万円も届けることが出来る催しに仕上がったのである。
業界からの取材も5社もあって、
その一弾目の記事がこんなに大きく載ったのである。
雑誌や新聞の記事だけではなくて、パ―ティーの状況は、実況中継で世界中に流れたのである。
アメリカアーヴァインの孫たちも『見たよ』と連絡してきたし、
チャリテイ―オークションは、会場だけではなくて全国のファンたちのネットでの参加もあったし、
このUstreamを見た人の数は、これも1300人を超えて、今もなお上昇中なのである。
結構オモシロイから、時間のある方は見てください。
ご存じの顔も、たくさんおられるかも知れません。
★これらは、単独ではなく、みんな仕組みの中で繋がっているから、いいのです。
現実に、いろんなことが実現しているのが、お解りいただけたでしょうか?
今後、またいろいろと、やりたいと思っています。
今度は、カワサキに負けないように、『三木でも何かを』と思っています。
『三木で生まれた仕組みですし、三木にも既に会員さんいっぱいいますから――』