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雑感日記

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神戸電鉄粟生線問題

★一般の市民の呼びかけで、『神戸電鉄粟生線の未来』を考えてみようという方が100人ちょっと全国から集まりました。

『粟生線の未来を考える市民の会』は準備会から正式に
世話人代表に山本医院の山本篤先生、事務局にe-音楽@みき の小巻健さん、で兎に角スタートすることになりました。

Facebook ページ『粟生線の未来を考える市民の会』も賑やかになりました
氏名を公表してもいいという会員さんは、昨日現在99名でしたが、もう100名を超えたかも知れません。どんな方が賛同されているのか、これもご覧になれます。

準備会から正式にスタート出来ましたので、
今後は郵便局に振り込み窓口も造って更に共感、賛同頂ける会員さんを募っていくことになると思います。

私たちNPO The Good Times のメンバー達も全国あちこち、東京、神戸、明石加古川など、
北条鉄道からも参加してくれました。

従来から活動を続けておられる、いろいろなグループとも協働していきたいと思います。
神戸電鉄さんとも、是非協働していい方向になればと思っています。

従来の活動を見ていましても一生懸命やっておられるのですが、
なかなか、一般にまで届いていないのではないかと思っています。
情報発信ついては、特に既にあるシステムを生かして全国発信していきたいと思います。
神戸電鉄粟生線問題_c0107149_90428.jpg

★こちらは神戸電鉄の中づりですが、電車に乗られない方の目には付かないと思います。

今よりも「月に1回多く粟生線に乗れば粟生線を未来に残せる」と考えてクルマやバスの代わりに少しずつ「粟生線」を利用して頂くように・・・・
と書かれています。




★これは今の議会での三木市長薮本吉秀さんの開会挨拶からです。

さて、神戸電鉄粟生線の存続に向け、「神戸電鉄粟生線存続戦略会議」において協議をすすめているところですが、今月の下旬に開催する戦略会議において、粟生線についての一定の方向性が決定される予定であり、今まさに正念場を迎えております。
粟生線は、通勤、通学に利用している方も多く、市民の皆様の生活を支える生命線とも言える鉄道であり、三木市にとって、必要不可欠なものであります。
市としましては、粟生線を絶対に残すんだという信念から、先月16日には、国土交通省を訪問し、神戸電鉄をはじめとする地方鉄道への支援を求めたところでもあります。
しかしながら、このような財政支援の前提としましては、まずは神戸電鉄自らの経営努力を求めているところであり、さらには神戸電鉄の筆頭株主であり、経営陣を送り込んでいる阪急阪神ホールディングスに対しても何らかの支援を講ずるべきであると考えるところです。
そして、今月に開催する戦略会議における粟生線存続に関する決定に向けては、戦略会議に参加している兵庫県をはじめ、粟生線の沿線各市に対しても神戸電鉄存続のための具体的な支援を強く働きかけていく所存であります。




★こちらは『神戸電鉄粟生線活性化協議会』が造られていろいろな活動を展開しておられます。

この協議会に三木市から出ておられる『北井信一郎さん』も今回の『粟生線の未来を考える市民の会』の100人の賛同者の中に名を連ねて頂きました。

以下は、『神戸電鉄粟生線活性化協議会』のページの中の文章です。

当社鉄道事業につきましては、少子高齢化やマイカーの普及、沿線道路網の整備等の影響により、輸送人員の減少傾向が長年続いております。
特に、粟生線(鈴蘭台~粟生間:29.2km)においては、その傾向が顕著であり、年間輸送人員は平成4年度の1,420万人をピークとしてその後一貫して減少を続け、平成19年度には約半分の743万人にまで減少しております。
当社では、このような厳しい環境を乗り切るため、運転本数の増便や新造車両の導入等のサービス改善、ICカード導入などの利便性向上、沿線ハイキングの実施やお得な企画乗車券の発売等の旅客誘致に加え、コスト削減策としてワンマン運転化や駅務の省力化等を進めてまいりましたが、輸送人員の減少に歯止めがかからず、粟生線の収支は近年10~13億円の赤字となっており、ここ10年間の累積赤字は約102億円にまで膨らんでおります。
このような中、平成16年度からは安全運行の確保や利便性向上などの工事に対して、国、兵庫県をはじめ神戸市、三木市、小野市の沿線自治体から補助金も受けております。
このように粟生線の置かれている状況は非常に厳しいものがあり、当社といたしましても、安全の確保を念頭に、今まで以上に運営の効率化を進め、旅客誘致にも努めてまいりますが、これ以上ご利用者の減少が続けば大量輸送機関としての鉄道の社会的役割を十分に果たせなくなることが危惧されます。
そこで、この度、粟生線に係る各種情報を沿線にお住まいの皆様や当社ご利用のお客様などへお伝えする場として、ホームページ上に「粟生線活性化の取り組み」のコーナーを開設することといたしました。今後、粟生線の活性化に関する当社取り組みをはじめ、国・沿線自治体との連携などについては、当コーナーで順次お知らせしてまいります。
鉄道という地球環境にやさしい地域の交通手段を守るためにも、ぜひ当社粟生線のご利用をお願いいたします。




★こんな各所の想いなども、一つに纏めて
どんどん外に発信し、みんなの関心を得ることからスタートだと思います。

今朝は、こちらのブログも『粟生線のこと』触れています

どちらのブログも、ツイッターで世界に向けて、195000人に発信します。
毎日でも、1日何回でも可能ですし、
Facebook でもどんどん情報発信できますし、賛同者も集められます。

今回、北条鉄道からも2名賛同、参加頂いています。
北条鉄道は粟生線のその先に繋がっています。
一緒に協働していきたいと思います。

是非、行政や、既にご活動の『粟生線活性化協議会』や神戸電鉄との協働が出来ればいいと思っています。
協働出来るその仕組みのベースはすでに出来あがっています
by rfuruya2 | 2011-12-09 07:12 | 神戸電鉄粟生線問題