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雑感日記

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三木城跡 と 歴女

★今朝、ネットで見つけた新聞記事です。

三木城址のことと その歴史に触れていました。


はばタンと学ぼう:
三木城が国の史跡に 「金物の町」、戦火の歴史 /兵庫

毎日新聞 2012年12月01日 地方版


 <兵庫県マスコット>

 三木市の「三木城跡及び付城(つけじろ)跡・土塁(どるい)」が、国の文化審議会(宮田亮平会長)の答申で国の史跡に指定されることになりました。県内には世界遺産にもなった姫路城(姫路市)のほか、「日本100名城」にも選ばれた竹田城(朝来市)、明石城(明石市)など各地に名城が残っています。
三木城もその仲間入りを果たしましたが、どのような城か、はばタン、知っている?



 三木城は戦国時代の武将・別所(べっしょ)氏が美嚢(みのう)川のほとりの高台に築いたとされています。城下町もできあがり、東播磨(はりま)の中心都市として栄えていました。

 歴史の表舞台に出るのが、1578(天(てん)正(しょう)6)年〜80(同8)年にあった三木合戦。中国地方の覇権(はけん)を握っていた毛利(もうり)氏を攻略しようと軍を進めていた織田信長(おだのぶなが)に三木城主・別所長治(ながはる)が抵抗し、信長の配下だった羽柴秀吉(はしばひでよし)(後の豊臣(とよとみ)秀吉)から2年にわたって攻められた戦いです。

 難攻不落(なんこうふらく)を誇る三木城を攻めあぐんだ秀吉は、城の周りを大軍勢で包囲し、食料や物資などを城に運べないようにする「兵糧攻(ひょうろうぜ)め」を展開。別所軍は城にこもりましたが、食料が底を突き、飢えに苦しむ中、長治は家臣や領民の安全を約束させる代わりに自害(じがい)を決断しました。この壮絶(そうぜつ)な戦いは「三木の干殺(ひごろ)し」とも呼ばれています。

 城に入った秀吉は戦火で荒れたまちを復興しようと、税金を納めずにすむ「免税(めんぜい)」の立て札を立てました。これをきっかけに各地から大工職人や鍛冶屋が集まり、三木市が「金物の町」と言われる由縁(ゆえん)となっています。「町に歴史あり」ですね。【石川貴教】






★今月号の広報みきの表紙です。

そのあとにご紹介しているのは、河田明彦さんの昨日のFacebookの記事です。

三木城跡 と 歴女_c0107149_7424877.jpg

河田さん、元三木市役所にお勤めでした。
NPO The Good Times の理事さんでもあります。
ちょっと、体調など崩されていましたが、元気になられたようです。

私初め、こんな『河田ファン』たちがが『いいね』と言ってます。
Michio Toyama, 井上 章二, 山本 篤, 大西 秀樹, 河島 三奈, 池田 博文, 石川 均, 林 哲二

三木城跡 と 歴女_c0107149_7255176.jpg


河田 明彦

三木市民限定の話題かもしれませんが、
今月の広報みき12月号に、「三木城跡と付城跡群」が国史跡に指定されることになったという記事が掲載されていました。

莫大な費用を投入して整備される以上は、全国の歴史マニアや歴史ファン、
とりわけ「歴女」と呼ばれる人たちが思わず唸ってしまうような地域整備を行っていただきたいです。
(この方たちの中から、近い将来、いくばくの日本史研究家や歴史小説家が育っていくとわたしは確信しています。)

話題づくりも兼ねて、全国の「歴女」の方たちを10人程度募り
、現地を見ていただき(フィールドワーク)、いろいろと地域整備のアイディアを出してもらうというのもいいかもしれませんね。
その方たちが、フィールドワークで見聞きしたことを、全国へ発信されれば、三木のいい「宣伝」になると思います。

一方、気になるのは、該当地区内の住民の方が、この事業に対してどれほどの理解をもっておられるのかということです。
今年の春、三木地区で2回行われた「タウンミーテイング」、
担当行政からの住民への周知・理解と協力を求める仕事が、あれだけだったとすれば、非常に心許ないことです

旧上の丸庁舎の撤去など、近隣住民の方たちが幼いころから慣れ親しんできた景観が変わりますし、観光でお見えになる方が増えることから生じる交通・駐車場・ごみ問題、
また住民の方の「もてなし心の涵養」など、問題・課題は、たくさんあります。
.




★この河田さんの文章の中に現れた『歴女』という言葉初めて知りました。

検索で調べていたら、こんなのがありました。


歴女1000人に聞く 訪ねたい城下町ランキング

城下町が歴史好きの女性を引きつけている。「歴女(れきじょ)」と呼ばれる彼女たちは戦国武将への憧れから城下町を訪れ、ご当地の食や芸術にも触れて街歩きの楽しさを再発見している。「歴女1000人」に城下町の魅力を聞いた。


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なかなか、勉強になった,今朝の時間でした。

改めて、広報みき の 三木城跡 の記事見てみましたが、
何となく『薄っぺらい感じ』がしました。

『気持ちが記事に入っていない』 そんなお役所仕事を感じてしまいました。

ベスト10入りを目標にするぐらいの迫力が欲しいものです。
by rfuruya2 | 2012-12-04 07:15