10年ほど前に植えた『実山椒』ですが、今まで実など付けたことも花を咲かせたことも、なかったのですが
今年初めて実を付けました。
今年は、アメリカハナミズキが、コレも10年ほど前に苗木を買って植えたのですが、今まで確り花が咲いたことなかったのに、綺麗に咲いてくれました。
そんなことで、今年は気をよくしています。
なぜ、山椒が実をつけなかったのか?
検索で調べてみたら、こんな記述が見つかりました。
『山椒は雌雄異株(雄花しか咲かない樹と雌花しか咲かない樹に分かれる)なのです。
なので、雄の樹には実はなりません。雌の樹は受粉すれば実がなります。庭に雌の樹だけ植えていても実がなることがあるので、単独でも実がなるともいわれていますが、実際には近所の雄の樹の花粉により受粉し結実しているようです。
(半径数百メートル程度以内に雄の樹があると受粉が可能のようですし、近くに雄の樹があれば実の付きも良くなります)。
実山椒として売られている苗は、基本的に雌の樹を挿し木、接木して増やされたものですが、中には間違いもあります
(街路樹のイチョウも、基本は実のならない雄の樹が植えられますが、たまーに銀杏が落ちているときがありますね)。
花が咲かない限りはわかりませんが、雌の樹であることがはっきりしていれば、挿し木で増やせます。
実がならなくとも木の芽として若葉が取れるので重宝しています(欲しいときに売ってなかったりしますので)。
なお、朝倉山椒と呼ばれているものはとげがなく扱いやすい上、香りがよいが辛味が残らないという食味のよさでよく出回っています。ほとんどは実のなる雌の樹を接木して実も取れる、として売られているようです。』