三木のまちから東にほう正面に見える山、「丹生山」と言うらしい。
形が綺麗で好きな山である。
三木ではなくて神戸なのだが、三木からよく見える。
少し違った角度からも同じようによく見える。
この道をそのまま進んで御坂神社のところまで来るとこんな風景になる。
淡河から神戸の箕谷に抜ける道があってこの山を通っているものとばかり思っていた。
そこから逆に三木を見たらどんな景色かと出かけてみたのである。
全然予想はずれで、その道は丹生山のモット東側を通っていて、そこからは丹生山の裏側を見ることになった。

このような眺めで三木のまちなど全く見ることは出来ない。
山登りなどしたことはないので、こんな深い山に登れるのかと思うが、調べてみるとその山頂には丹生神社があるという。
深い山と思うのは素人の発想でアルプスにも人は登るのだからこれくらいの山は、ハイキング気分なのかも知れない。

こんなカーブを幾つも越えて登ってきた。車だから簡単だが歩いて登るとなると大変である。
遠くに三木も見えることは見えた。ずっと左側のほうが三木である。
こんなのどかな風景が山から見下ろせないかと思ったのだが、
それは駄目だった。
それにしても、ホントに近くのことなのに、なにも解らぬまま何10年も過ぎてきているのである。
写真を撮りだしてから、はじめて知ったことは多い。たった2ヶ月ほどでこうだから、1年もすると結構物識りになるかも知れない。
マケッテングは足で稼げということか。