安倍改造内閣の話題で昨日今日の新聞は賑わしい。
いつものことで、いつものように書いたり、論評したりする。
その方向がいつも決まっていて、大体読む前に推測できるから面白い。
野党は、いつもの通り、 「ボロかすに言う」 そのように言わねば野党の顔が立たないのか。
どんな内閣になっても決して褒めないだろう。
それにしても 「上手くけなすものだ」 といつも感心する。
新聞は朝日を取っているが、朝日の社説や論調も、野党ほどではないがまず褒めない。
ここはモノを書くプロだから、一応説得力のあるようなことを言っているのだが、
朝日新聞ご自身は、自民党か、民主党か、社会党か、共産党か或いは無党派層なのか。
どれだろう。単なる批評家集団なのか。
お前はどうかと、言われそうだが、私は無党派層である。
日本がよくなる方向なら、党などどこでもいい。
本音で言うなら、自民党の一部と民主党の一部で新党が出来たら一番いいと思っている。
今なら、自民か、民主で少なくとも社会党や共産党は推さない。
内閣の顔ぶれを見ると、「まずまず」だと思う。
こうしてみると 「自民党はいろいろ居るな」、 と思ったのが実感である。
はじめて知ったが、元岩手の知事さんが総務相に抜擢された。
「そんなに立派な知事さんが居たんだ」と思った。
小沢さんの地元の岩手でどんなことをしてきたのか?どんな実績があるのだろう。
或いは、小沢さん対策として、何かあるのではと、思ったりした。
桝添さんが一番期待されている。
一番庶民に関係深い、年金問題を扱う厚生省を担当する。
東大の先生といったイメージはもう今は無くて、テレビでいろいろ喋っている賢い人で、上の人の嫌がることを本音で言っていると一般は見ているのだろう。
ホンネのトークであることは間違いない。
エラクなってどんな動きをするのか、私も注目して期待したい。
そのほか、町村さんや高村さんなどエライと思われている人が入閣した。
前の内閣よりはよさそうな気がする。
難しい政局であろうが、日本がよくなる方向に引っ張って欲しい。
「美しい国」 は具体性がないなどと言うが、日本人だけでなく世界の誰もが 「美しい」 と思う国になるよう頑張って欲しい。
日本に似合う言葉だと思っている。
その中味を論議したがるような人は、野党や朝日新聞の論調と同じである。
これは感性の問題で、 「美しい」 と普通の人たちが思うことに、悪いことはないはずである。