夏の風物詩 蛍。
日本の夏を感じさせていいと思う。
美嚢川の上流には、蛍があちこちで自然に見られるところも幾つかあるようで、伽耶院は有名であった。
伽耶院のこの流れには毎年蛍が見られて一時有名になったのだが、交通渋滞などになっていまは蛍見物は自粛されている状況にある。

市が提案している 「みっきいふるさとふれあい公園」 のなかにも 「夏は蛍」 という表現がある。
三木のあちこちで夏の夜蛍が群れ飛ぶ、そんな光景の実現は本当に難しいのであろうか。
伽耶院は交通渋滞でだめになってしまった。
駐車場もあって地理的にも便利で少々人が集まっても問題ない、むしろ歓迎であるというようなところはないだろうか。
私の素人のカンでは 「これは最高」 という場所を見つけて提案をし一応は調べてもらったのだが、水の状況がどうも難しいという答えが返ってきている。
提案をした場所はホースランドの中のミオの森の中を流れる小川である。
上流には池があってそこから水が流れ出している。
ここならクルマが何台来ても大丈夫である。
水質がどの程度適当かどうかなどはよく解からぬが、素人目に見る限り伽耶院の流れとそんなに違わぬように思う。
水質をよく保つようにいろいろと葦を植えたりする努力をしたら大丈夫ではなかろうかと思っている。
環境はこんなところである。
水もそんなに濁ったりはしていない。
底までちゃんと見える。 少し努力をすればモット綺麗になるはずである。






池から流れの終わりのほうまで150~200メートルほどある。
直ぐヨコはターゲットゴルフのホールがある。そんな静かな森の中である。
蛍を飛ばそうと環境を改善し、水質を改善する努力をすることは、それ自体今の世の中の流れに添った人々の美しい動きであろう。
調べてみるると、兵庫県では蛍の飛んでいる公園も多い。
東京や名古屋市でも飛んでいる実績もある。
東京や名古屋でも蛍が見れるのに、やってみようという意志の問題のようにも思う。
先日の「みっきいふるさと公園」のタウンミーテングでは、「美嚢川を昔のように鮎の泳ぐ川に」と市民の提案があった。
そうするためには、上流の水質浄化はMUST条件である。
そんな市民の熱い想いをただ聞き流してしまうのではなしに、何かの行動に結び付けてはと思う。
夢みたいな話だが、あさざプロジェクトは100年先に霞ヶ浦に「ときを飛ばそう」と夢見ているのである。
誰か詳しい人いないだろうか、
一応お役所の担当部門からは難しいというお答えだが、どうももうひと踏ん張りと思っている。