三木鉄道の廃線跡の利用については、以前に何度か触れた。
その三木鉄道はとうとう『さよならの日』を迎えて、満員電車の様相を呈したようだが、
私の周りの鉄道マニアたちからは、いろんな情報が寄せられる。
ホントに熱心なのである。
幾つかご披露すると、
『 昨日、三木鉄道に乗りました。
通勤の新快速のように混んでいました。
でも残念ですが、昨日で廃線になってしまいました。
この跡地を使って
蒸気機関車や古い電車を動態保存できる鉄道博物館を作って欲しいです
ね。
欧米では実際の線路を走らせて
古い車両を動態保存しているボランティア団体がいくつもありますが
日本では皆無ですね。
三木鉄道の線路は6.6キロもありますから
古い車両を走らせたらおもしろいと思います。
大宮の鉄道博物館が盛況のようですね。
(添付資料参照)
実際に古い車両に乗って走れる博物館があれば
大宮の規模を凌駕するものができると思います。 』
「動態保存」 彼らが常に言う言葉である。
「静態保存」 所謂、博物館などの展示は動かないので面白くない。
動けばまた違った魅力が生まれ、ユーザーはリピートするというのである
そんな意味でこんなのも手軽で面白いと思う。
それでも、アメリカと違って危ないなどと言うだろうか?
こんなのを探してきて、兎に角鉄道は潰さずに残しておいて欲しいというのである。
鉄道マニアの思いは切実で、熱心である。
私も、その熱心さにほだされて、
藪本市長さん宛てに、『市長メールで紹介』をしておいた。
三木市が主催する廃線跡協議会の意見の中にも、SLやトロッコ列車の構想はあるようだ。