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雑感日記

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前例を変えることにチャレンジ

朝日の 『ひと』 の紹介コラムで、関学の理事長に就任した元松下電器の会長社長であった森下洋一さんが言っている。
 『前例を変えるチャレンジを』 しようと。


意識改革などとよく言われるが、
前例を踏襲する体質の中では 『改革』 などは実現したりはしない。

前例を変えることにチャレンジして初めて、『意識改革などが出来るのであって』
意識改革をしてから 『差別化された』 何かをやろうとしても、
口先の理屈だけで、それは不可能だと思っている。

このコラムを読むと、森下さんは学生の運動部主将時代から『とんがっていた』という。
従来の練習方法を 『合理的でないと』 変えたという。


最近思うことは、
世の中の改革論議でいろいろあるが、 『リーダーの性格』 が改革に向いていない人は、
幾ら口でそれらしきことを言ってもダメである。

改革に向いている人は、ずっと改革し続けているということだ。

大阪の橋下さんも 『改革向き』 である。
だから、 前例を変えることが 『本来好きだし』 今後もずっと新しいことにチャレンジし続けるであろう。


改革に向いていない人には、
『改革らしきこと』 『改革まがい』 のことは出来ても 『改革』 は出来ないのではと思うようになった。
多分、当たっている。

これは、 『努力』 などではなくて、本来その人の持っている 『資質』と言うより『性格』  だと思う。
福田さんに幾ら改革を言っても無理である。
世の中には 『改革向きでない常識的な人』 のほうがはるかに多い。
『改革向きの人』 は樋渡さんの言う 『奇人、変人』 の類である。


ホントに改革を望むなら、そんな 『奇人、変人』 を選ばないと決して実現などしないのだと思うようになった。
どだい、無理なはなしなのである。

然し、『リーダーの条件』 かも知れない。
by rfuruya2 | 2008-04-30 07:18