昨日は高校の同窓会があって、久しぶりに舞子ビラを訪れた。
同窓会もさることながら、舞子ビラそのものにも大いに関心があった。
現役のころよく会議などで使った、立地も景観も良かったし、確か神戸市の経営でそんなに高くなかった。
会議室など借りても安かったので、会社の会議室などではいい発想など浮かばないなどと理屈をこねて、よく使ったものである。
高校のころは、特に冬の練習では、学校から舞子公園までを往復してから練習がスタートしたりした。往復10キロ以上あったのだろうが、若かったのである。
もともといい立地だったのだが、今は明石大橋の直ぐ根元になっていて、橋の景観も見事である。

名前が出てこないが、中国人の方が建てたと言うこの六角堂のヨコで体操をしたのを思い出す。

もともと有栖川閣下の別邸か何かだったとか、須磨離宮もそうだが今の時代では考えられないことである。
それにちなんで館内には『有栖川亭』なる高級らしいレストランもある。

そんな橋も直ぐヨコに眺められる部屋で、高校の同窓会は進められた。
ゆったりとしたいい会合だった。
私の高校2年のころの写真も誰かが持ってきて、それを写真に撮ってきた。
昔の高校生は見るからに純真、おぼこいと思った。
そんな時代もあったのに、みんな75歳の後期高齢者の集まりであった。
2年後の再会を楽しみに、散会をした。
同窓会も、この年になってからのほうが、枯れていいものであると思った。