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雑感日記

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2010年 05月 22日 ( 1 )

宝くじの話に思うこと

★昨日から、事業仕分けのニュースが流れている。

いろいろあるが『宝くじの話』が今の日本の社会構造や、お上と庶民の関係をよく表していてオモシロい。

末端の満足、市民や国民のためにと言われているが、
確かに、そんな面もあるにはあるが、その裏で行われていることは、
末端を『コケにして』業界や身内の満足を優先する、そんな体質なのである。


★事業仕分けも、いろいろ言われてはいるが、
こんなことでもなかったら、国民は宝くじの金の流れなど、知る術などないのである。

それにしても、金の配分は無茶苦茶である。
これでは末端をだまして金を集め、ほんの一部に億の金を渡して残りは自分たちで甘い汁を分けようという、世の中にある詐欺まがいの集金術とあまり変わらないのではないかと思ってしまう。


★こんな発想は、中央だけでなく地方行政でもいっぱい見られるし、
お上だけではなく、民間でも業界優先の体質なのである。

何度かブログでも取り上げてきたが、
『顧客』とはいったい誰のことを言うのか

いみじくも日本の社会では、堂々とそれは『身内の業界』であって
『末端の消費者ではない』と言っているのである。


★『CS』という言葉がある。『顧客の満足』と言われている。

『S』はSatisfaction 満足のSである。これは問題ない。
問題は『C』である。

『C』は、Customer=確かに顧客なのだが、得意先、取引先の顧客なのである。
意識されたことは多分ないと思うが、
日本で使われているCSのCは、ほとんどがCustomer であり、堂々と業界優先を世に宣言しているのである。

もう1つの『C』は、Consumer=消費者 である。


★もう20年以上も前、CSが世に言われだした頃、『CS推進部』という組織を作った。
その『C』は、明確にバイクの販売店ではなくて、バイクのユーザー=Consumerを意識して、すべての施策を推進した。
その時、作ったのがカワサキのユーザークラブKAZEであり、ソフト会社『ケイ、sポーツ、システム』である。

20年経って今、
NPO法人 The Good Times の活動は、このコンセプトを基本的に受け継いで、
当時の仲間たちと、三木市のこんな思いに賛同してくれる仲間を集めて、活動しているのである。

当時も、ソフト会社には末端のユーザーから年間5~6億円の金が集まったが、すべてユーザーと一緒に遊んで使ってしまった。
会社であったから当然、人件費や経費などはその中から払ったが、残りの金を販社やメーカーに分配など全然考えなかった。

今やっているNPOも、結構金が集まる仕組みである。
100万は当然、ひょっとしたら1000万も集まるかも知れない。1億だって夢ではない。
NPOだから、無給だし経費はネット利用だからほとんど発生しない。そんな仕組みはネット利用だから出来た。経費が発生しないから金は貯まるだけなのである。
だから、お上からの補助金など一切当てにしていない。

貯まっても身内で分配できないのがNPO法人である。
だから、みんな末端に返して『楽しくいい時を過ごそう』という基本コンセプトなのである。


★宝くじで集めた金の流れを見て、驚いた人たちも多いのだろうが、
ここだけの話ではない。これは日本の社会の平均的な構造である。

こんな構造を改革しようという意図が、明確に見えるので、
少々頼りないが、私は民主党を今のところ応援したいと思っている。

私の住んでいる、三木市は本当に末端を見ているのであろうか?
何かずっと『選挙の票集めのような市政』のようにも思うのだが。
by rfuruya2 | 2010-05-22 06:38