雑感日記

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2010年 06月 06日 ( 1 )

日曜日の朝の感想 三木鉄道

★もう1つのgooのブログにも、『三木鉄道のこと』を書いています

いまさら言ってもどうにもならないことですが、『残しておいて欲しかった』と思う人も、今は多いのではないかと思ったりします。
2006年の9月、その頃は三木市長の薮本さんにずっと市長メールを打って、提言を続けていました。

三木市政で取られるべき方策の中で『今あるものを』大事に考えてという中の1つに
『三木鉄道』がありました。メールは100通以上うちNOをつけていました。
これはNO.78です。



2006年9月17日、こんな市長メールを打っています。

『三木市長 薮本吉秀様

今あるものを 3.三木鉄道

広報みきに三木鉄道が特集されました。廃止か存続かよく解りません。若し廃止したら、後、何もしない訳にもいかないだろうから、仮にバス路線にしたら、まさか黒字にはならぬでしょうから、幾らかの市の負担が出るのだろうと思います。

年に176000人の乗客とは実際に何人の人のことかな、と思いました。単純に一日平均480人の乗客、一ヶ月14500人。(みっきいバスの3倍です)
多いのか少ないのか、一日何人になればいいのか、その判断が私には出来ません。

85000人の市民にとってみたら、仮に廃止になっても、何の影響もない人が殆どであることは間違いありません。殆どの人に必要はないのです。
このような数字上の判断ではなく、少し違った面から考えてみたいと思います。



インターネットの検索で三木鉄道を調べてみると、60件も出てきました。
三木鉄道自体のホームページはありませんでしたが、三木鉄道―Wikipediaもありましたし、三木市のホームページにリンクしたらと思われるような、立派な個人の みっきいれいるうえい というホームページがあったりしました。
鉄道マニアも含め、関心のある人は非常に多いのだということが解りました。その基調は今回の市長は廃止を打ち出したから、また一つ地方の鉄道が消える、という悲観的なものです。そして、その殆どは市民ではありません。(イメージを創り出すのは他人なのですが。)

今、美しいまち三木、スローライフを宣言しました。三木鉄道そのものがスローライフにぴったりです。
少ない限られた人への配慮、旧いものをやさしく大事にすることは、美しい心に通じます。
そんな宣言をした三木市が公共交通機関である三木鉄道問題で、どのような対応姿勢を見せるのか、三木市のそのスタンスそのものが問われています。そして、それが一番の関心事と思います。その関心は、マスコミも含め予想以上に大きいとみるべきです。

対応姿勢そのものが三木市のイメージ戦略広報の材料として使えます。逆に、このような関心の深さを考慮に入れた対応をしないと、三木市のイメージを悪くしないとも限りません。三木鉄道問題よりも三木市のイメージ問題は比較出来ない位大きいという基本認識が必要です。


既定路線と思われている廃止の方向を、今回実施するアンケート、協議会の結論で今年度中に方向を定めるとありますが、存続ならともかく、廃止の結論を出すのは早急に過ぎると思います。
結論がどちらになっても、もう一年期限をきって、三木鉄道の経営改善対策をやって後方向を定める。結論を一年先送りしてはと思います。

一年間という期間を決めて、改善対策を一生懸命、市民や一般の人たちに見える形でやってみることが、今一番大事なことだと思います
みっきいバスについては、乗客を増やそうという努力が見えましたが、三木鉄道については、何の対策もなかったように見えます。仮にあったとしても表に現れませんでした。
今の世の中に、ホームページも持たない企業が経営改善に努めたなどとは言えません。


三木鉄道対策としては、例えば、土曜日の朝市と連動して、みっきいバスで会場と繋ぐ、金物祭りや、その他イベントとの連動。今回発表された日曜日のよかたんバスとの連動なども検討すべきです。
そして、みっきいバスと同じように目標乗客数を決めるとか、経営の目標数値を決めてフォローしてはどうかと思います。存続させようとする努力が見えることが是非とも必要と思います。
検索で三木鉄道を調べた中に、9月16日のヴィッセル神戸のサッカー試合がある会場までは、三木を降りてどう行くことになるのか、などというコメントもありました。そんな人たちが沢山いるはずです。
三木である多くのイベントや よかたん との連動は、三木鉄道だけでなく、イベントや よかたん にとってもプラスに働きます。

三木式自治元年で新しくスタートするいろんな新しい施策が、ひょっとして三木鉄道にいい影響を与えるかも知れません。今の三木鉄道の実績はそんな新しい動きは反映されていない数値です。今から一年間の新しい数値をみて、今回出る結論の実行の可否を決めてはと思います。
いろいろ考えたら、乗客を増やす可能性は幾らでもあるはずです。(その具体的なアイデアは次に提案します)


選挙公約に載せたから、協議会の結論が出たからと、今年度中に方向を定めて、その実施を急ぐのは最悪と思います。
美しいまち三木をめざす、基本コンセプトからも、スローライフや五つの視点からもまずいと思います。

世の中は一般的に、地方の鉄道は廃止の方向の流れですが、選挙の公約とか、協議会の結論だけでなく、残そうというスタンスで努力してみることが、今一番必要だと思います。三木だから出来るアイデアがいっぱいある筈です。
目に見える努力をした後、止めるのは仕方がないと、みんなが思えば止めても、特に問題は出ないと思います。


市長にとっては、非常に苦しい、難しい判断と思います。
今まで、残そうとする努力が見えないのは、どうせやっても、今度の市長は廃止を公約しているし、と諦めのムードが、インターネットの記述をみても解ります。市役所の中も多分そうだと思います。

TOPの姿勢は、敏感に影響を与えます。広報みきでの挨拶の最後の行、市民の皆様の財産として、柔軟な発想で臨んでまいりたいと思います、と結ばれたのは、よかったと思います。
もう一歩進められてもいいと思います。

今あるものを、90年も続いたものを出来れば残したいと思うのは普通の考え方です。然し現実に、残し難い理由があることも、誰もが理解していると思います。
90年続いたものを、止める検討期間として、一年は決して長くはありません。
本件、残すのは難しく、止めるのは簡単なのです。残す努力をせずに止めるのは最悪ですし、絶対にしてはいけないと思います。』




★この市長メールを出して、ほぼ4年が経っています。

現政権の薮本さんを諦めたのは、出される政策はいいのですが、
『一貫性がなく』『バラバラ、その場限り』選挙運動のような市政のスタンスだからです。
そんな姿勢からは、単なる組織や予算消化で出来るハコモノなどは実現しますが、
ビジョンやホントの目標などは決して実現したりはしません。

そんなことで、今は、現政権での行政の対応は諦めて、仲間と一緒に、NPO The Good Times を中心に動いています。
そのコンセプトは、4年前のこの問題を提案したときのスタンスと同じです。
『今あるものを』みんな繋いでいい時を過ごそうというものです。


新しい三木鉄道公園の披露される朝です。
たかだか6千万円の赤字削減のために廃止した三木鉄道跡の整備費が12億円も掛かるのは、どう考えても驚きです。

そんなことなら、何もしなくても残しておいたほうがマシだったと思っています。
by rfuruya2 | 2010-06-06 07:37